デュピュイトラン拘縮

デュピュイトラン拘縮とは

デュピュイトラン拘縮とは手掌腱膜と皮膚の異常です。掌から指にかけて、瘤(こぶ)のようなものが発生し、皮膚がひきつって徐々に伸ばしにくくなる疾患です。特に、薬指、小指に多く見られますが、他の指や足の裏にできたケースもあります。痛みや腫れなどはあまりありません。指を曲げる腱が浮き上がっているように見えるかもしれませんが、それは掌の中央にある分厚い強靭な手掌腱膜が肥厚し退縮したもの。指を曲げる屈筋腱は正常で、異常はありません。

デュピュイトラン拘縮の原因

高齢男性、糖尿病患者に多く見られますが、詳しい原因は不明です。手掌腱膜への小外傷の繰り返しが引き起こしているという説もあります。皮膚や皮下組織の腱膜が増殖して、どんどん硬くなります。

デュピュイトラン拘縮の診断

本来なら柔らかい手が硬くなってしまったり、手指が変形したりします。腱の断裂や癒着、腫瘍といった他の病気と区別する必要がありますが、専門医・整形外科医であれば、すぐに診断可能です。

デュピュイトラン拘縮の治療

日常生活に支障をきたすようであれば、皮膚の突っ張りを解消する手術(腱膜切除)を行います。手術後は、再発する可能性があるため、リハビリや装具療法(夜間伸展位固定)といったアフターケアが大切です。掌をテーブルに着けても、浮いてしまいぴったりと着かなくなってきたら手術を検討されてみてください。第2関節が曲がってきた場合など、早めの手術が望まれる場合もあります。詳しくは当院にご相談ください。

治療費について

1割負担 3割負担
デュプイトラン拘縮(1指) 約10,000円前後 約30,000円前後
デュプイトラン拘縮(2~3指) 約22,000円前後 約66,000円前後

手術は健康保険の適応となります。
※費用はあくまで目安です。その他診察代・処置代がかかります。
その他疾患に関してはお気軽にご相談ください。

Tel.04-2947-3321
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